法律知識と測量技術をあわせ持つ
不動産のスペシャリスト |
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難易度:
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人気度:
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社内評価UP:
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独立開業に有利:
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推定収入:年収1,000万円程度
独立開業の場合
約80,000円
建物の表示登記報酬1件あたり |
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●どんな仕事・資格 |
土地に関わる申請手続きを行う測量および法律のスペシャリスト。土地を分割したり、建物を新築した時などに調査や測量を行い、図面を作成し、不動産の表示に関する登録手続きを行うのが主な仕事です。不動産登記の中で、土地家屋調査士が扱うのは「表示に関する登記」なので、「権利に関する登記」を扱う司法書士の資格もあわせて取得すれば、活躍の場はグンと広がるでしょう。また、測量士・測量士補・建築士のいずれかの資格を取得していれば、2次試験の製図が免除になります。 |
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●活躍の場 |
独占業務なので仕事の需要は安定しており、個人から国、地方公共団体まで業務範囲も幅広く用意されています。土地家屋調査士事務所はもちろん、調査士名簿に登録し、地元の土地家屋調査士会に入会すれば、個人事務所を開くこともできます。独立した人の多くは、司法書士や建築士などの法律、建築関係の資格をあわせ持っているので、独立を目指す人はそれらの隣接資格取得も視野に入れた方が良いでしょう。 |
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●こんな人が向いています |
法的知識と書類作成能力がいるので、それらをコツコツとこなせる几帳面な人に向いています。資格取得後の活躍の場は屋外がメイン。人と接する仕事も多いので、現場を回れるフットワークの軽さに加え、営業能力と人当たりの良さなども求められます。実力のみが問われる仕事なので、自分の仕事にやりがいを持ちたい人にはおすすめです。 |
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資格名
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土地家屋調査士 |
受験資格
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特になし |
試験内容
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1次試験:不動産の表示に関する登記に関する事項と土地家屋調査士の業務を行うにつき必要と認められる事項
、2次試験:次の事項で土地家屋調査士の業務を行うにつき通常必要と認められるもの
1.平面測量(トランシットおよび平板を用いる図根測量を含む)
2.作図(縮図および伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む)
第1次試験および第2次試験とも、一定の基準点に達しない場合には総得点にかかわらず、不合格となる |
試験時期
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1次:8月
2次:11月上旬 |
合格率
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6.3%(2003年度) |
受験料
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7,200円(税込) |
問合せ先
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各試験地の法務局、地方法務局の総務課
〔東京の場合〕
東京法務局
〒102-8225 東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎
TEL:03-5213-1323
http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/frame.html |
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